“きみのや”のまんぷく日記

うちだきみこの心と手から生まれたものたち

【米粉で揚げたごぼうの食感が美味しい!】カリカリごぼうのごちそう冷奴。

永遠の居酒屋メニュー『冷奴』、

永遠の小鉢『冷奴』、

永遠の副菜『冷奴』が、堂々と主役を張れる一品をご紹介します!

 

それは、

カリカごぼうのごちそう冷奴』!!

です。

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冷奴というと簡単な料理の代表みたいなところがあるけれど、

実は美味しくするために、いろいろ工夫できることがあります。

その工夫のポイントを押さえておけば、

だれでも間違いなく美味しいごちそう冷奴が作れますよ!

ではそのポイントについて説明していきます。

 

◎お豆腐の選び方と下準備

お豆腐の美味しさと値段の違いは、使われている大豆と製法によって変わります。

大豆・水・凝固剤(にがり)、

この3つにどこまでこだわるかを、大体自分の中で決めておくといいでしょう。

木綿と絹はお好みで。

スーパーでも、好みのメーカーやお豆腐が決まっていれば選びやすいですね!

冷奴に使うお豆腐は、シンプルな薬味で食べるときはそのまま使いますが、

今回のレシピのようにアレンジして食べるときは水切りをします。

方法はキッチンペーパーやさらし布に包んで冷蔵庫に入れておくだけ十分、

特に安いお豆腐だと水っぽさが気になることがあるので、ぜひやってみてください。

※麻婆豆腐や揚げ出し豆腐、炒め物に使うときは塩ゆでするのもオススメです。

 

◎冷奴につきものの薬味の意味

冷奴の薬味といえば、青ネギと生姜、これが定番です。

なぜこの組み合わせなのか、実は薬膳的にとっても意味のあることなんです。

そもそもお豆腐の原材料である大豆には、カラダを冷やす性質があり、

冷奴はそれを冷たくして食べるので、どうしてもお腹の中から冷えてしまいます。

そこで、逆にカラダを温める食材であるネギと生姜を合わせることで、

カラダに負担がかからないようバランスを取っているのです。

また、味の方も、甘み(豆腐)・辛味(ネギと生姜)・鹹味(しょうゆ)と、

うまくバランスが取れるようになっています。

 

カリカごぼうの作り方

食感が楽しい、カリカごぼうの作り方は、

ごぼうはタワシでこすり洗いしてから、ピーラーで細長く剥く。(水につける)

②数回水を替えてアク抜きできたらざるに取り、水気をきっておく。

米粉を全体にまぶす。

④油で揚げる。(揚げてるうちにカリッとしてきます。焦がさないように気をつけて)


※時間が経ってもカリカリが続きます。鶏の唐揚げも、米粉を使えば同じようにカリッとした仕上がりになります。

カリカごぼうは冷奴のほか、温かいうどんなどのトッピングにも最高です!!

 

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カリカごぼうのごちそう冷奴』

材料

豆腐・・・一丁(水切りしておく)

ごぼう・・・適量(ピーラーもしくはささがきしてアク抜きしておく)

青ネギ・・・たっぷり

トマト・・・適量

生姜ゴマだれ・・・(市販のゴマだれに生姜のすりおろしとお醤油を加える)

揚げ油

 

作り方

①お皿に水切りしたお豆腐を置く。

カリカごぼうをたっぷりのせる。

③生姜ゴマだれをかける。

④小口切りにした青ネギもたっぷりのせて、トマトを添えて完成!

※ラー油をかけても美味しいですよ!

 

じめじめと暑くて元気が出ないときにも、

ぱくぱく食べられる美味しさ、ぜひお試しください。

 

お読みいただきありがとうございました。( ´ ▽ ` )ノ