【簡単に作れて感動の美味しさ!!】自家製いわしのみりん干し。
安くて美味しい、栄養価の高いお魚といえば、
なんといっても『いわし!!』ですね。^ - ^
私にとってイワシ料理は、懐かしい母の味でもあります。
子供の頃、夕方テレビを見ていたら、
「ちょっとー、いわしのお腹だしてーー」と、よく手伝いを頼まれたものです。
ということで、そんな『いわし』で作る、
とっても美味しい
『自家製いわしのみりん干し」をご紹介します。
◎良いいわしの選び方
いわしは漢字で書くと魚へんに弱。
つまり、鮮度がおちるのがとっても早いんです。
なので、買うときはよーく観察して新鮮なものを選びたい!
選ぶときにわかりやすいのは目の色です。
黒くて透明感があるのは新鮮な証拠。
逆に赤みがかっているものは少し時間が経っている可能性があります。
また、身が太く、全体的に張りのあるものを選んでください。
スーパーなどでは、頭を落として内臓を取り、開いた状態のものが売られていますが、
その場合も、身の厚さや張りで鮮度を確認するといいですよ!
◎いわしの下ごしらえ
※いわしを捌くときは、水を入れたボウルを準備して、新聞紙などの上で作業すると、
最後に畳んで捨てるだけで、無駄にキッチンを汚さずにすみます。
では早速下ごしらえを始めましょう〜。
①まず頭を落とします。包丁で切ってもいいですが、手でも簡単にできます。
頭の付け根の骨の部分に親指の爪をあてれば、ぼきっと折ることができます。
②次に親指か人差し指で内臓をだしてお腹の中をきれいにします。
③水でさっと流して、キッチンペーパーでよーく水気をふきとります。
④お腹の中に指を入れて、尾にむかって開きます。
(指で骨の上を進んでいく感じね。)
⑤頭側から尾にむかって中骨を外していきます。尻尾の手前で骨を折って取ります。
これができるようになると、お魚屋さんできれいないわしを見つけたときに、
躊躇することなく買うことができますよー^ - ^
あ、でも、スーパーではきれいに開いてあるいわしも普通に売ってます。
捌くのが面倒くさいときや、できれば捌きたくないって方は、
開いてあるのを買ってくださいね!
以下作り方です。
手作りはほんとに美味しい〜。
ぜひやってみてね☆
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『自家製いわしのみりん干し』
材料
いわし・・・食べたいだけ
醤油とみりん・・・1:1で合わしておく。適量
ごま・・・適量(金ごまが風味がよくてオススメです!)
干し網・・・ひとつあれば、なにかと便利。
作り方
①バットに手開きしたいわしを置き、醤油とみりんを合わせたのを絡める。
(ラップして冷蔵庫で1〜2時間ほど。途中で裏返したりしてね。)
※調味料の量と漬け時間で味の濃さが変わります。
ごまをふり、網にのせていい感じに乾燥してツヤが出るまで干す。
できあがったら魚焼グリルやトースターで焼いて食べてください。
焦げないように気をつけて、
ふっくら焼きたてのいわしを白ご飯にのっけて
ハフハフ言いながら食べれば、
もう、最高に幸せな食卓です!!(#^.^#)
いわしで作ることができたら、
他のお魚でも同じようにできちゃうよ!
ぜひお試しくださいね!
お読みいただきありがとうございました。
【米粉で揚げたごぼうの食感が美味しい!】カリカリごぼうのごちそう冷奴。
永遠の居酒屋メニュー『冷奴』、
永遠の小鉢『冷奴』、
永遠の副菜『冷奴』が、堂々と主役を張れる一品をご紹介します!
それは、
です。
冷奴というと簡単な料理の代表みたいなところがあるけれど、
実は美味しくするために、いろいろ工夫できることがあります。
その工夫のポイントを押さえておけば、
だれでも間違いなく美味しいごちそう冷奴が作れますよ!
ではそのポイントについて説明していきます。
◎お豆腐の選び方と下準備
お豆腐の美味しさと値段の違いは、使われている大豆と製法によって変わります。
大豆・水・凝固剤(にがり)、
この3つにどこまでこだわるかを、大体自分の中で決めておくといいでしょう。
木綿と絹はお好みで。
スーパーでも、好みのメーカーやお豆腐が決まっていれば選びやすいですね!
冷奴に使うお豆腐は、シンプルな薬味で食べるときはそのまま使いますが、
今回のレシピのようにアレンジして食べるときは水切りをします。
方法はキッチンペーパーやさらし布に包んで冷蔵庫に入れておくだけ十分、
特に安いお豆腐だと水っぽさが気になることがあるので、ぜひやってみてください。
※麻婆豆腐や揚げ出し豆腐、炒め物に使うときは塩ゆでするのもオススメです。
◎冷奴につきものの薬味の意味
冷奴の薬味といえば、青ネギと生姜、これが定番です。
なぜこの組み合わせなのか、実は薬膳的にとっても意味のあることなんです。
そもそもお豆腐の原材料である大豆には、カラダを冷やす性質があり、
冷奴はそれを冷たくして食べるので、どうしてもお腹の中から冷えてしまいます。
そこで、逆にカラダを温める食材であるネギと生姜を合わせることで、
カラダに負担がかからないようバランスを取っているのです。
また、味の方も、甘み(豆腐)・辛味(ネギと生姜)・鹹味(しょうゆ)と、
うまくバランスが取れるようになっています。
①ごぼうはタワシでこすり洗いしてから、ピーラーで細長く剥く。(水につける)
②数回水を替えてアク抜きできたらざるに取り、水気をきっておく。
③米粉を全体にまぶす。
④油で揚げる。(揚げてるうちにカリッとしてきます。焦がさないように気をつけて)
※時間が経ってもカリカリが続きます。鶏の唐揚げも、米粉を使えば同じようにカリッとした仕上がりになります。
※カリカリごぼうは冷奴のほか、温かいうどんなどのトッピングにも最高です!!
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材料
豆腐・・・一丁(水切りしておく)
ごぼう・・・適量(ピーラーもしくはささがきしてアク抜きしておく)
青ネギ・・・たっぷり
トマト・・・適量
生姜ゴマだれ・・・(市販のゴマだれに生姜のすりおろしとお醤油を加える)
揚げ油
作り方
①お皿に水切りしたお豆腐を置く。
③生姜ゴマだれをかける。
④小口切りにした青ネギもたっぷりのせて、トマトを添えて完成!
※ラー油をかけても美味しいですよ!
じめじめと暑くて元気が出ないときにも、
ぱくぱく食べられる美味しさ、ぜひお試しください。
お読みいただきありがとうございました。( ´ ▽ ` )ノ
【貧血気味の女性に食べて欲しい!!】金針菜とおあげの炊いたん。
貧血でお悩みの方に、私が全力でオススメする、
金針菜(きんしんさい)をご紹介します。
金針菜(きんしんさい)とは、ユリ科の植物の花のつぼみの部分を乾燥させた、
中華食材の一種ですが、なぜ全力でオススメするかというと、、、
◎鉄分がホウレン草の20倍!!
◎乾物なので常備できる。
◎味も歯ごたえもくせがなく、むしろとっても美味しい!!
からです!^ - ^
私自身、普段から貧血気味で、東洋医学でいうところの「血虚」なので、
金針菜は常備しておいて、時々作って食べています。
血が不足する原因はいろいろありますが、
代表的なのは、疲れ・ストレスによるイライラ・寝不足・目の使いすぎなど。
血が足りないと、疲れやすかったり立ちくらみがしたりなんとなくやる気がでないといった不定愁訴が多く現れますから、少しでも改善したいところですね!
ということで、おうちごはんにぜひ取り入れていただきたい、
金針菜の簡単料理をご紹介します☆
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『金針菜とおあげの炊いたん』
材料
金針菜(中華街や高級スーパーの中華食材コーナーに売っています)・・・50g
うすあげ・・・一枚
生姜のせん切り・・・ひとかけ分
みりん・醤油・・・各大さじ3
作り方
①金針菜は水につけて戻す。固い茎の部分があったら切っておく。
②油揚げは油抜きして切っておく。
③鍋に金針菜の戻し汁300㏄とみりん大さじ3・醤油大さじ3・生姜を煮立てて材料を入れ、煮汁が少し残るくらいまで炊いたらできあがり。 出汁を使って作るとさらに美味しくなります!
※みりんはお砂糖とお酒で代用してもOK。 実山椒を少し加えるとピリッとアクセントになってこれまた美味しいです!
※シャクシャクとした歯ごたえが他にはないクセになる美味しさです。
睡眠やストレスを溜めない生活に気をつけつつ、
金針菜、ぜひお試しください!( ´ ▽ ` )ノ
お読みいただきありがとうございました!
【常備すれば普段の料理が格段にレベルアップする!】実山椒の下処理と使い方。
毎年5月〜6月にかけて店頭に並ぶ「実山椒」。
家庭料理ではあまり使われることがないかもしれませんが、
これが普段のお料理を格段にレベルアップしてくれる素晴らしい食材なのです。
下処理もとっても簡単!
冷凍しておけば一年中使えるので、ぜひ試してみてください。
◎実山椒はどこで買う?
5月中旬になると、八百屋さんや道の駅、またスーパーでも販売されます。
できるだけ色がきれいなグリーンで鮮度の良いものを選んでください。
各地にある道の駅や、野菜の直売所などは、
生産者の方から直接届く新鮮なものが買えるので特にオススメです!
◎下処理の方法は?
①ボウルにあけて、ざっと水洗いします。
②熱湯に塩少々を入れて、枝つきのまま5分ほどゆでます。
③ざるにあげて、冷水に1時間ほどさらします。(アクと辛味が抜けます)
④水気をよくふき取り、枝から実をはずします。(軸は残っててもかまいません)
◎保存方法は?
水気がよく切れたら、小分けしてラップで包み、、フリーザーバッグに入れて冷凍します。こうしておけば、一年中使うことができます。
【下処理した実山椒をお料理に使ってみましょう!】
わたしが実山椒を使ってよく作るおすすめの料理は、
『サンマの山椒煮』です。
新鮮なサンマを見つけたらよく作るんですが、
これ、実山椒が加わることで、ぐーんと美味しさがレベルアップします!
砂糖と醤油の甘辛味というのは、食べている途中で少し飽きてきたり、
甘さがしつこく感じられたり、少し単調になっちゃったりするものです。
そんなときに欠かせないのが、薬味。
例えば、焼き鳥には一味や七味。
うなぎの蒲焼には粉山椒が付きものですよね。
薬味には味のバランスをとってくれるほか、
薬膳的にも、体を温めたり血や気のめぐりをよくしてくれるといった
様々な効能があります。
そんな日本の薬味の代表的なものが、この実山椒といえるでしょう。
お魚の煮付け以外にも、
ちりめんじゃこの佃煮や、牛肉の佃煮、鶏そぼろ、
鰹節の甘辛ふりかけなど、混ぜて一緒に煮るだけで、
ピリッとした辛味と香りが美味しい、
特別な一品ができあがります!
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『ごはんにもお酒にも美味しい!サンマの山椒煮』
材料(分量は目安です)
サンマ2尾・生姜(薄切りまたは千切り)ひとかけ分・実山椒適量
酒と水合わせて約150CC・しょうゆ大さじ2・砂糖とみりん合わせて大さじ2
・酢少々
作り方
①サンマは頭をおとして内蔵を取り出し、よく洗って水気をふき、筒切りにする。
②鍋に並べて、調味料と生姜・山椒の実を加えて落し蓋をして煮る。
(圧力鍋で作れば骨までやわらかく食べられます。食べる前に蓋をとって煮汁を煮詰めるとより美味しいです。)
冷凍庫に実山椒があることで、
普段の料理がレベルアップすること間違いなしです!
ぜひみなさまもお試しください。
お読みいただきありがとうございました。( ´ ▽ ` )
【スーパーで悩むのに疲れた人にオススメ!】私がたどり着いたお味噌の選び方。
みなさん、普段お味噌選びってどうしてますか??
スーパーにたくさん並んでいる、いろいろな種類のお味噌には、
一体どれにすればいいのか、迷いますよね、、。
しかもこれって食べてみなくちゃわからない、
買ったら最後まで使い切らなくちゃいけない、ある意味「賭け」みたいなものです。
ここに、スーパーで疲れてしまう理由があります。
それは、
味がわからないのに先にお金を払うから不安になる!
買う時も買ってからも不安が続いて疲れる!
ということです。
実際に私は、このなんともいえない買い物の疲れというものに長年苛まれてきました。
当時は疲れる理由もわかってなかったので余計にしんどくて、、。
だけど逆に、何度か買って味を知っているものや、信頼できるメーカーさん、こだわりの生産者さんのものは安心して買うことができますよね。
もちろん、原材料やパッケージに書いてある製法を見れば、
ある程度の味の方向性や美味しさを想像することはできます。
ただ、良い原材料で、時間をかけて丁寧に作られたお味噌はそのぶん値段が高くなるので、その折り合いをどのあたりでつけるかというのが、
ほとんどの方が頭を悩ませるところです。
自家製味噌を作る場合も、以外と材料費が高くついてびっくりしちゃいますしね。
そこで私がオススメするのは、
①普段使いのお味噌は、味と製法に納得して選んだ醸造所から直接購入する。
(大きめの容量で買えば、無添加の美味しいお味噌も手頃な値段で買えます!)
②店頭で美味しそう!食べてみたい!と思うお味噌を見つけたら、まず小さなパッケージで試してみる。
(気に入ったら生産元をネットで検索してまとめ買いする。→普段使いにしても◎)
③自家製味噌作りは、あくまで特別な行事として楽しむ。
(できあがったお味噌は、小分けして人へのプレゼントにして、喜びが増幅するような使い方をする。)
この3点です!!
①醸造所から直接購入
これは好きなお味噌がある程度わかっている場合ですね。
私は信頼しているお米やさんに教えてもらって取り寄せたお味噌がとても美味しかったので、以来直接購入をしています。
②店頭で食べてみたいお味噌を見つけたら買ってみる
美味しそうなお味噌を見つけたら、ぜひ原材料を確認してから購入してください。
発酵食品であるお味噌本来の美味しさや効能を期待される場合は、
大豆・米・麦・塩などのシンプルな原材料であるもの、発酵が続いている生味噌であること、を基準に選んでください。
③自家製味噌作りは特別な行事として楽しむ
自家製のお味噌には格別な美味しさがあり、実際に作っている方も多いと思いますが、
家族が一年間消費する量を仕込むのはなかなか大変なことです。
また大豆や塩にこだわればこだわるほど、材料費も高くなります。
なので、ご自身が楽しめる範囲での手作りをオススメします。
私も毎年2〜3キロ程度仕込みますが、
出来上がったお味噌は、自分が食べるぶん以外、小さなタッパーに小分けして、
お世話になった人にプレゼントしたり、お友達と会う時の手土産に使います。
これがものすごく喜ばれるので、自分自身も嬉しくていい気分になります。
自家製味噌のプレゼント、ぜひ試してみてください!
ということで、私がたどり着いたお味噌の選び方をお話ししましたが、
最後に私が購入しているお味噌をご紹介します。
和歌山県の秋幸醸造さんの生味噌(粒タイプ)を4キロの樽で購入しています。
原材料は、丸大豆・こめ・麦・塩のみ。
生味噌なので常温で保存すると発酵が進んで色も濃くなっていきますが、
その変化も楽しんでいます。
加熱殺菌していない生味噌=発酵が続いているということは、
酵母の働きが活発なので、腸内環境が気になる方にはオススメです。
このお味噌があるだけで、
お味噌汁も、お料理も、ほんとに美味しく仕上がるので気に入ってます。
http://akikou.jp/shop/index.html
お味噌の味の好みは人それぞれ。
甘めや辛め、すり、粒など、気に入ったものを見つけてください。
もし好みと違うものを買っても、
別のお味噌とブレンドして使えば、コクも増し、新たな美味しさが見つかりますよ。
おうちに美味しいお味噌が常備されているっていうことは、
それはそれは大きな安心感につながります。
スーパーの棚の前で悩んで疲れることもなくなるし、
お料理する時も味付けに自信がもてるようになります。
本当に美味しいと思ったお味噌を、
自分の性格に合わせた買い方で買いましょう。
家事には正しさは必要ありません。
誰の真似もしなくていいんです。
自分が納得できて、気持ちいい、やりやすい方法を見つてください!!
以前の私と同じように、
お味噌ジプシーになっちゃってる方に、
すこしでも参考にしていただけたら嬉しいです☆
お読みいただきありがとうございました。^ - ^
ブログ開設にあたってのごあいさつ。
はじめまして。
簡単で、美味しく、幸せと笑顔を生むごはん。
そんなおうちごはんをご紹介します。
料理が苦手な方や、なんとなく作っているけれど、
なにかちょっと物足りないと思っている方、
台所家事がしんどくて疲れ気味という方に、
わたしが買い物したりごはんを作る時にアタマの中でどんなことを考えているか、
知ってもらって、真似してもらえたら嬉しいです。
なんだかわからないけれど、
やさしくてほっとする、あたたかいごはん。
そんな、レシピやマニュアルでは測りきれないものを大切にしたいと思っています。
たくさんの人に、愛が届きますように。