“きみのや”のまんぷく日記

うちだきみこの心と手から生まれたものたち

【食べ応えがあって胃腸を元気にしてくれる!】鶏手羽と根菜のカレースープ。

日本の夏は、暑い!湿度が高い!

そして最近では日中と夜の気温差が大きかったりと、

体への負担が多いですよね〜。

私は毎年6月ぐらいから早くも夏バテが始まって、

そのまま真夏をほぼ半目で朦朧と過ごし、

10月になってやっと普通の生活に戻るという感じです、、。(^^;;

 

ということで、

そんな夏の疲れにぴったりの、

食欲増進!元気がでるカレー味のスープをご紹介します!

夏の暑さが体にどんな影響を与えちゃうのか、

どうすれば少しでも楽に過ごせるのか、

そんなことも合わせて知ってもらえたらと思います。^ - ^

 

◎夏の暑さは体のどこに影響する?

夏に負担がかかるのは、東洋医学でいうところのです。

(心臓の働き)は、全身に血液を送るポンプみたいな大事な働きをしてるんだけど、

暑くて汗をどんどんかくと、

その汗が体に必要な水分や気(エネルギー)までも外へだしてしまいます。

は、水分不足で流れにくくなった血液を、

いつもよりがんばって流すことになるので、どうしても負担がかかってきます。

(ぜーぜーと動悸や息切れが起こりやすくなっちゃうよ。)

そして湿度が高いと、今度は皮膚がうまく呼吸できなくなって、

逆に体内に水分を溜め込んでしまいます。

これがむくみや胃腸(=)の不調・冷えを引き起こすというわけです。

 

◎暑さと冷房の悪循環

暑い夏、一気に部屋を涼しくしてくれる魔法の家電、エアコンですが、

外の暑さと室内の涼しさ(時には寒いぐらいの)の気温差で、

体は体温をどう調整したらいいのかわからなくなってパニックになってしまいます。

すると自律神経がうまく働かなくなって、

だるさや頭痛、コリなんかが出てきてしまいます。

これがいわゆるクーラー病で、

夏の間中、体調が悪いということになってしまうわけです。

 

◎体の負担を減らす夏の暮らし方って?

夏を乗り切るポイントは4つ!!

①ある程度動いて汗をかく(血行がよくなるイメージでね!)

②冷たいものを摂り過ぎない(間に温かいお茶や塩飴なんかをはさんでね!)

③夏でも湯船に浸かって温まる(湯船に浸かると体の冷えに気付けるよ!)

④苦みや辛味・甘味の食材をうまく取り入れる(バランスが大事だよ!)

●苦みは体内の熱を冷ましてくれます。(ゴーヤ・ごぼう・にがりの塩など)

●辛味は温める作用があるので、苦みの食材の影響で胃腸が冷えすぎるのを守ってくれます。(生姜・唐辛子・ねぎなど)

●甘味は脾胃を守ってくれます。(鶏肉・人参・たまご・豆腐など)

 

ということで、

夏の体にぴったりのオススメレシピ、「鶏手羽と根菜のカレースープ」、

ぜひお試しください!

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『鶏手羽と根菜のカレースープ』

 

材料

手羽・・・4本

大根・・・150グラム(厚めの半月切り)

れんこん・・・70グラム(厚めの半月切り)

人参・・・70グラム(厚めの半月切り)

ごぼう・・・50グラム(厚めの斜め切り)

たまねぎ・・・半個(大きめのくし切り)

ピーマン・・・2個(大きめの乱切り)

A 生姜のみじん切り、にんにくのみじん切り・・・各5グラム

  クミンシード・・・小さじ1

油・・・適量

カレー粉・・・小さじ2

 水・・・1リットル

  みりん・・・大さじ2

  しょうゆ・・・大さじ1

  がらスープの素・・・小さじ1

  ローリエ・・・一枚

  鷹の爪・・・2本

塩胡椒・・・適量

 

作り方

①酒としょうゆ(分量外)で下味しておいた鶏手羽に片栗粉をまぶしてフライパンで焼く。→取り出す

②①のフライパンに油とを入れて弱火で熱して香りをだす。

③野菜を加えて炒め、軽く塩をふっておく。

④鶏肉を戻してカレー粉を入れ、ざっと合わす。

を加えて煮る。

⑥野菜が柔らかく煮えたら、ピーマンを入れ、塩コショウで仕上げる。

※れんこんごぼうはアク抜きしてから使ってね。

※じゃがいもやキャベツ、なすやオクラを入れても美味しい!

 

体を温める要素がいっぱい入ったカレー味の具沢山スープ!

暑さでバテ気味のときに、ぜひお試しください!!( ´ ▽ ` )ノ

 

お読みいただきありがとうございました。